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新潟県魚沼市大石 584-1 |
025-794-4870 |
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長岡営業本部本社に統合 |
光 栄 建 業 |
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屋上防水工法の種類と特徴 |
コンクリート建築物の主な防水の種類には、
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アスファルト防水 |
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アスファルト防水は、ビルの屋上などの水平な屋根(陸屋根)に施されるもので、アスファルトを合成繊維に含ませたルーフィングというシートを何枚か重ねて防水層を形成すること。日射や人の歩行から防水層を守るために薄いコンクリート層をその上に載せるのが一般的。
ふだん、ビルの屋上を歩いても気づかないが、屋上表面のコンクリート層の下には、アスファルト防水層があって、室内へ水が漏れるのを防いでいる。アスファルト防水層は、寒暖差、地震、雨水の浸入などによって劣化し、最後は破断してしまう。その寿命は、押さえのコンクリート層がある場合で約20年、防水層の露出している場合は15年ほど。修理方法には、既存の層をすべて排除して新しく敷きなおす場合と、これまでの部分はそのまま残し、その上から新たな防水層を重ねていく2種類がある。 |
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シート防水 |
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シート防水は、厚さ1.2mm〜2.5mm程度のシート状に加工した合成ゴムやプラスチックを用いた防水シートで、建物の屋上を覆う防水です。シート防水は約30年の歴史を持つ防水ですが、建物も近代的な構造やデザインに変化してきたように、シート防水は材質や施工方法の両面で進化してきました。代表的なシート防水には、ゴムシートを用いた防水と塩化ビニル(PVC)シートを用いた防水があります。ゴムシートは加硫ゴムとも呼ばれているもので、ゴム弾性(引っ張ると伸び、放すと元に戻る性質)があるので、伸縮性に富んでいます。このため、動きのあるALCなどの鉄骨構造屋根の防水に適しています。また、EPDMゴムはゴムや樹脂の中で、最も耐候性に優れています。塩化ビニルシートによる防水は、シート相互の接合が溶着(溶剤でシート表面を溶かして接合する方法)や熱融着(熱風溶接機でシート表面を解かして接合する方法)が可能であり、施工性に優れたシート防水です。シートとシートは重ねて、熱や溶剤で溶かして一体化させますが、この重ね部分(ラップ部)のわずかな口空きも漏水に繋がるので、施工には細心の注意が必要です。S造(鉄骨造)でALCパネルを使って建てるビルや住宅などの屋上によく使われます。ほとんどのシート防水工法は、上に押えコンクリートを打設することは不可です。 |
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塗膜防水
(ウレタン防水) |
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塗膜防水は、液状の防水剤を塗ったり吹き付けたりすることによって防水皮膜を作る工法です。液状なので、狭い場所や設備基礎回りなどの施工がやりやすいという長所があります。しかし、液体は水平に広がってゆく性質があるので、下地の凸凹によって均一な厚みにならず、薄い部分が弱点となってしまいます。そこで、シート状の補助材料を使って厚みの確保と下地の動きに対応できるような工法上の工夫が必要となります。また、表面(最上層)のトップコートの定期的な塗り替えが必要です。施工性の良さから、改修工事によく採用されます。また、ボート等で知られているFRP(繊維補強プラスチック)を用いた防水も塗膜防水のひとつです。 |
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